みなさん、こんにちは。
今回は、ラク育児環境の寝室編について記事にします。
すでに住居編でお伝えしたとおり、ラク育児環境は「フラットであるべき」なのですが、それは寝室についても全く同じです。
ベッドで乳幼児と寝ている方を否定するわけではありませんが、ラク育児の寝室環境は布団寝です。
ちなみに私はハイパーロングスリーパーなのですが、乳児育児期でも毎日8時間は寝ていたと思います。第一子がハイハイをするようになって、私より先に起きてひとりでおもちゃスペースに遊びに行ってました。これがベッド寝だったらどうでしょう?赤ちゃんが頭から落下したり、泣き声で自分の睡眠が妨げられたり、安眠もできません。安眠できないというのは、実はとっても危険です。産後うつの原因にもなります。ハイパーロングスリーパーが睡眠不足だったとしたら、試験勉強どころではありませんでした。
そもそも、明治時代、大正時代など、一人の女性が子供を6人とか7人とか産んで育てていた時代、どのような環境だったかを考えてみれば、ラク育児の基本がわかると思います。
赤ちゃんは新生児のうちは仰向けで寝ていますが、成長してくるにつれて寝返りをうったり、ころころと転がりだすので、ママより早く目が覚めた場合に高さがあったら危険ですよね。
赤ちゃんとママだけ布団で寝る というのもアリですね。
ちなみに、クイーンサイズやキングサイズではなく、シングルサイズがおすすめです。
なぜならば、「この布団だけ汚れた」「この部分だけ汚された」ということが多々あるので、大きいサイズのものよりも、小さいサイズのもののほうがお手入れがしやすいからです。
うちではこの布団を使っています。
敷布団↓(おねしょや吐き戻しがあっても丸洗いできます)
掛け布団↓
以前住んでいたマンションの寝室の様子ですが、こんなかんじで、布団以外のものは一切置いていませんでした。(掛け布団は畳んであります)
安眠時間の確保、安眠環境の確保は、子育て中だけでなく人生の中でいつでも重要です。