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第一子:長女 妊娠・出産

眠りながらの出産について【眠り産】

出産

みなさん、こんにちは。

今回はタイトルの通り、出産するときに寝たまま産む ということについて記事にします。

まず、私が第一子を出産したとき、寝ながら産んだんです。

あまりにも不思議な体験で、ネット検索しまくったのですが、ほとんどそのことについて記事が無かったので私が書いておきます。「今さっき、まさに分娩室でそうだった!」という方と共感できたらとてもうれしいです。

寝ながら産むことを「眠り産」というらしいのですが、これはとくに初産で起こりやすいそうです。

陣痛と陣痛の間に寝ていて、気づいた時には生まれていた ということですが、この陣痛と陣痛の間の眠りが

とんでもなく気持ちいいのです。

これについても検索してみたところ、その寝ている間には脳内モルヒネが出ているらしく、それはモルヒネそのものの何倍もの快感をもたらすとのこと。

本当にその眠りが気持ちよすぎて、「またあれを味わいたい」と第二子、第三子の出産前には思ったのですが、できませんでした。

私の初産は、夜の24時くらいから(自覚する)陣痛が起こり始めて、早朝5時半には産まれたのですが、最初の1、2時間は多分、それなりに痛かったと思います。でも、陣痛は慣れる痛みなんです。

夜中だったのと、それまでの産前休中に夜更かししていたのとで(もともとすごい夜更かし体質なので長期休暇に入ると生活リズムが乱れまくる)陣痛中に激しい眠気に襲われました。

眠りの中で「ズンドコズンドコ…」と痛みで起きて(目がガッと開いて)痛みがだんだん大きくなり、だんだん小さくなってまた眠りに入ります。このとき、フッとまた自然に目が閉じるのです。

ネットの記事の中には、「それは気絶している状態」と記載している記事もあったのですが、それは私の場合は違って、分娩台で仰向けに寝かされていて、寝ている間も「照明がまぶしいなぁ」「NSTの機械音も聞こえている」という意識がはっきりあったのです。

そしてまた気持ちいい眠りの中で、「ズンドコズンドコ…」と次の陣痛の波が来て、「ヒッヒッフー」とか言いながら呼吸で痛みを逃していると陣痛が小さくなっていって、フッと眠りに戻る ということを繰り返しているうちに

 

勝手に頭が出てきたんです。

息むとか力むとかも全くなしに。

 

全く痛みも無く、「???この、海藻が貼りついたような球体は?もしや?」と、休憩中の看護師?(助産師資格持ってんのかな?)と考えて「ちょっときてくださーーーい!」と大声で休憩中の看護師を呼びつけたら、

「ヒッ!!!頭出てきてる!!!!頭おさえてて!!」と言い、「先生、せんせーい!!」と言いながら階段を走っていきました。(先生は別棟にいたはずなので、その声は聞こえるはずはない)

早朝だったので、仮眠中の産婦人科医が寝ぐせをつけたまま処置して事なきを得たけど、処置後にその看護師に「ちょっといい?」と分娩室の外に連れ出していたんです。

きっと、「君は何をしていたの?」と言われたはず(笑)

分娩室に戻ってくるなや否や、「おかしいなぁ」といわんばかりにNSTの巻紙をフィードバックしていましたね。

夜22時時点で「初産は時間かかるからねー」「あと(少なくとも)12時間は産まれないねー」と言っていた例外を学んだのでしょう(笑)

ちなみに、和痛分娩だの無痛分娩だので薬剤を使うと、この脳内モルヒネは出ないそうです。

記事を書いていて思い出しましたが、夜中1時頃に陣痛が本格化してきた頃、「眠い…」とその看護師に言うと、「陣痛の感覚も開いてきちゃったね…これは長引くね」って言われたんです。

ここで、眠くなった妊婦さんを起こす助産師もいるらしいです。

しかし、私が体験した範囲でいうと、確かに陣痛感覚が開き始めるけど、これはお産が進んでいる証拠で、この眠りを繰り返している間に赤ちゃんがおりてくるのだと確信しています。

たまたまその産院は個人病院で、助産師さんのシフトの関係とか、初産でまさかこんなに早くは産まれないだろうとか(翌日の昼くらいだろうと見積もられていた)、夜中は看護師一人体制だったのでいい意味で分娩室に一人ほったらかされて起こされなかったという偶然もあって、寝ながら産めたんだと思います。

眠り産についての研究がもっと進んで、安産できる妊婦さんが増えていけば良いなと思いました。

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