みなさん、こんにちは。
コロナが落ち着いてきたこの時期に、コロナ禍真っ只中での妊娠・出産を経ての感想を記録しておこうと思います。
率直に言って、私にとってはいい事ずくめでした。
まず第一に、私は待たされることが大嫌いなのですが、病院ではほぼ完全予約制になり、コロナ前まではごった返していた待合室もスペースが確保されて診察が必要な患者のみが待っている状態でとっても快適でした。
とくに私の地元の病院でよく感じていたのですが、どこの国の人たちかはわからないのですが、家族のうちの1人が診察が必要な場合に家族全員で病院に来て待合室の椅子に座っている というケースを多々見かけました。
せめて付き添い1人くらいなら気にならなかったのですが、4人くらいはいました。
お国柄なのだと思いますが、彼らにとっては病院はレジャーの一環なのかもしれません。
知人が入院費が安めの病院で出産したとき、メキシコだかどこかの妊婦と同室で、出産を祝う彼女の家族が独特な帽子(多分民族衣装)をかぶってギターのような民族楽器を持って演奏しながら祝っていて、うるさいと思いカーテンを開けたら、「お前も参加しろ」みたいにカモン!みたいな手招きをされた と言っていました。
家族のつながりが非常に強いというか、やはり「お国柄」なのでしょう。
妊婦以外が病院に入れなくなったことで、そのようなトラブル(?)も皆無となりました。
毎回、旦那さんやパートナーに妊婦検診に一緒に来てほしい方にとっては寂しいと思う状況だったかもしれませんが、入院中も産院内で男性と出くわすこともなく、私にとっては本当に本当に快適でした。
私が長男・二男を出産した産院では今は立ち合い出産を再開しているようです。
長女を出産した産院はそもそも閉院が決まっていて、私は最後から3人目の入院患者だったので妊婦検診に来る人も面会に来る人もほとんど居なかったので、院内が一番栄えていた(にぎやかだった)のは長男の妊娠の時期でした。
コロナ前と比べて不必要なものは省略されて、必要なものだけが残るようになってきているように見えます。
この状態のまま少子化がだんだんと解消されて、産婦人科がにぎやかになってほしいと思います。