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育児

一流企業に就職するための学生時代の過ごし方について

みなさん、こんにちは。

今回は、私が十数社以上の会社で働いてきた経験をもとに、新卒採用において、どのような人材を一流企業は欲しているのかということについて記事にします。

はじめに

私自身は、「就職超氷河期」という時期に新卒で就職活動をしました。

結局、「行きたいかな」と思った企業には採用されず (といっても、「どうしても就職したい!」という気も無かったので、4社程しかエントリーシートを出さなかったような)そこからフリーターだの無職だのダラダラした20代前半を過ごしました。

やがて派遣社員となって様々な企業で働くうち、会社の中に居る人々は、会社ごとのカラーによって全然違う人が集まる つまり、それぞれの会社にはある程度「似た人」が集まっているということに気が付きました。

新卒から定年まで勤め続ける人が多い会社には保守的な人たちが多く集まり、それとは真逆で転職率が高いものの、業界自体が「会社」みたいになっていて、転職したら数社前に一緒に働いていた人とまた一緒に働くことになった みたいな会社には(良い意味で)アグレッシブな人が多く居ました。

そんな中で私が

「そういうことか…」と感じたことがあります。

それは、新卒で一流企業(ここでは、多くの学生がそこの企業を希望しているというような、人気ランキングで上位に入る企業と定義します)に採用される人には、ある共通点があることについてです。

とくにこれは男子で顕著なのかもしれませんが、

それは、

チームスポーツを経験していたか

ということです。

とある上司(入社時は部長クラスだったが、すぐに役員に抜擢されていた)の秘書をしていたことがあり、その方は学生時代にあるチームスポーツをしていて、40代になった当時でも未だに休日は仲間と集まってそのスポーツをしているという元気な方でした。

もう、パッと見ただけで、「あのスポーツをやっている人の体型だ」とわかるくらいのいわゆる「ガタイの良い」人でしたが、その上司は新卒で学生人気1位、2位に毎年入っている企業に採用されて数年(十数年?)勤務していたのです。

人気企業の新卒採用において、一流といわれる大学を卒業している(卒業予定である)ことは当然の条件ですが、それに加えてスポーツ経験、とくにチームスポーツをしているような人を企業は欲しいのです。

理由は簡単です。

「学力はあるものの、一人で自己中心的に事を進めていくような人材である危険性が低いから」です。

また、「学力しか無くて、集団の中に入ったとしても馴染めない。やがてメンタルを病んで長期休暇に入る」という危険性も低いからです。

つまり、チームスポーツである程度の実績を残した人は「健康で協調性があって、かつ、メンタルの強さが証明されている」のです。

「みんなで力を合わせて目標に向かっていく」という、会社で行うべきことを彼らは既に行っていて実績を残していれば、それはもう人材としては即戦力なのです。

さらに、エントリーシート上でチームスポーツ経験を謳っているだけでなく明らかに体型もしっかりしていれば真実味が増し、「体力もありそう」と人事は評価して、最近ではあまり無いことだと思いますが、一昔前なら「残業が毎日続いても耐えられそう」と判断するのだと思います。

チームスポーツではなかったとしても、個人競技で県大会・全国大会に出場した などという実績がある人や、吹奏楽や合唱で金賞をとった などというところも評価されるでしょう。

なぜこういう結論に至ったかというと、それは、私が企業が全く欲しくない人材が集まる会社でも働いたことがあるからです。

悪口にならないように気をつけながら記事を書きますが、その企業の人たちは決して人間的に悪い人ではなかったのですが、自分たち自身で

「うちの会社は、みんな、就職活動でどこにも内定もらえなかった人たちが集まっている」と言っていました。

理系の人が集まる会社だったのですが、「研究室の教授に泣きついたらここを紹介してもらって、やっと決まった」みたいな人が多く、「〇〇さんもそうだし、〇〇さんもそうだし、〇〇さんもそうだった」とのことでした。

驚くべきは、そこの企業には大学院まで進学していたり偏差値の高い大学を卒業していたりしてもどこの内定ももらえなかった人が何人もいたのです。

その人たちの共通点も分かりました。

それは自己肯定感がものすごく低い、あるいは逆に根拠のない自信に満ち溢れている人で、学生時代に「これ」と言ったものに打ち込んでこなかった人たちでした。

もちろん、チームスポーツの「チ」の字もなく、個人主義者でスマホゲームが好きな人が多かったように思えます。(それが悪いとは言っていませんが、飲み会の最中でも1人でスマホゲームしていた人が居たそうです)

そこの会社の飲み会は、まあそれはそれはつまらないものでした。

「給料が低い低い」と言いながらも毎日淡々とまじめに働いている人が多い会社でした。(40代前半の男性正社員で1ヶ月の手取りが16万円の人もいました)

このように、人気企業に採用された人たち、新卒でどこの内定ももらえなかった人たちと一緒に働き、人間観察をすることで見えてきたことがたくさんありました。

最後に、私が一番お伝えしたかったことは、

「一流大学を卒業して一流企業に就職させることが子育ての目標ではない」ということです。

「うちの長男は慶応大学を出て、三菱商事で働いているんですのよ」って言いたい人、いっぱいいると思います。

言いたいでしょうけど、それが全てではないと私は思います。

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