※こちらの記事は、液体ボディソープやナイロンタオルを愛用している方を否定するものではございませんのでご注意ください。
みなさん、こんにちは。
今回は我が家のお風呂場事情について記事にします。
まず、私は実家に居た頃からほとんど液体ボディーソープを使ったことがなく、結婚してからも買っていません。
配偶者も一人暮らし時代に使用していたのは固形石鹸でした。
私自身が液体ボディソープを使わないのには理由があります。
それは、高校時代に化学の先生が「知人が皮膚炎が起きて病院に行ったら、医者に液体ボディソープが原因といわれ、液体ボディソープを使わなくなったら本当に治ったらしい。あれは肌に良くないようだ」みたいなことを言っていたからです。
ちょうどその頃、液体ボディソープが市場に多く出回るようになったのかな。
時代は固形石鹸が主流だったところから「液体ボディソープが新しい。これからの時代はこれ」みたいな感じになっていたのかもしれません。メーカーの狙いはそうだったのでしょう。
市場に出始めてから、皮膚科では液体ボディソープが原因で同じ症状の人が「また来た!」ということが続いていたのかもしれません。
問診の過程で、「この人もボディソープを使い始めて体にかゆみがでている」ということで、次に同じ症状で来た方も、(この赤みの出方は…)「ボディソープ使ってませんか?」となるのでしょう。
私の友人に皮膚科医はいませんが、「液体ボディソープって、どうなの?」って聞いてみたいです。
皮膚科医という立場で声高にネット上などで言ってしまうとメーカー批判になりかねないので、「医師の立場から言うとボディソープは皮膚に良くない」とは言わないと思いますが、おそらく「私は使わない」「良いものではない」という意見の方もいるのではないでしょうか。
もちろん、当然、現在では出回り始めた頃のものよりか低刺激で安全(?)なものに改良されてきていると思います。
しかし、私はせっけんが液体であることにこだわりはありません。そうまでして液体で使用したい理由が無いのです。
というわけで、私はずっと必要性も感じなかったので結婚後もずっと牛乳石鹸を使用してきたのでした。安いし。
ところが。
私は大失態をおかしていたことに気づきました。
なんと、新生児のおふろタイムに泡で出てくるタイプの赤ちゃん用ボディソープを使用していたのです。
泡立てる手間が省けることが便利だったので、長女・長男の新生児期~乳児期くらいまで使用していました。
そして、何の疑いも無く二男の新生児期からも使用していて、あるときから二男の肌に赤いポツポツが出るようになって、皮膚科に行ったところ、
「ボディソープ使っていませんか?」と医師に聞かれたのです。
そういえば使っていた…
「赤ちゃん用」「低刺激」とパッケージに謳われていたので、信じ切ってしまっていたのでした。
長女と長男は肌が強かったのか、皮膚トラブルはほとんどなく今まで来ているのですが、二男は肌が弱い方で今現在でも何が原因かがよくわからない赤みが出てくることが多いのです。
つまり、ボディソープ耐性は「人による」のであって「合わない人には合わないもの」だということがよくわかりました。
そして、ナイロンタオルについてですが、実家に居た頃には使用していたこともありました。
しかし、こんな症状が出てくるということを知ってからは、ナイロンタオルはおろか、ボディブラシも道具は何も使わず手洗いすることにしています。
「ナイロンタオル黒皮症」という言葉さえあるそうです。
また、洗顔についても、ここ最近は「刺激を与えないように洗うのが良い」ということが分かってきました。
私の母は、私の幼少期に一緒にお風呂に入っていた頃、フェイスブラシでゴシゴシこすりながら顔を洗っていたなぁと思い出しました。
今、私の母の顔の皮膚は同世代女性と比べて皺がすごいか、ダメージを負っているかと言われると、そうではないので、全くだめとは言い切れないのかもしれませんが、令和の時代は皮膚はこすらずに洗うのが常識になってきているようです。
「人はどこまで汚れを落とせば気が済むのか」がテーマなのかもしれませんが、私は「周囲の人が自分の臭いが気にならないのならば、それでOK」ということにしておきます。
時短も兼ねて、泡を皮膚に乗せてなるべくゴシゴシせずに流すだけにしていますが、今のところ不便はありません。
家族に「ママくさい」と言われるようになったら、もっとしっかり洗うことにします。
ということで、我が家ではこれからも固形石鹸のミューズか牛乳石鹸とベビー用固形せっけん(二男が小学生になる頃くらいまで)を使用し続けます。
ちなみに、旅行先やスポーツクラブに置いてある液体ボディソープは使います。
あくまで「自分で購入して常用しない」というだけです。