(※出産時の内容です。排出系下ネタを含みます)
みなさん、こんにちは。
今回は、第三子出産時に恥骨結合離開(ちこつけつごうりかい)になったときのことを記事にします。
私は第一子・第二子とも安産で、安産体質を自覚してはいたのですが、第三子は少し事情が違ったのです。
早朝4時に破水した際に出てきた羊水が茶色くなっていて、それは胎盤の機能が落ちて赤ちゃんがおなかの中でうん〇をしたためにそのような色になったそうです。これを羊水混濁といいます。
第一子・第二子のときも破水からだったので実際の羊水を見たことがあるのですが、本来、羊水は無色かほんのりオレンジ色やピンク色がかっています。
赤ちゃんがおなかの中でうん〇をした場合、胎盤の機能がそこまで落ちていない場合は緑色なのだそうですが、私のときは茶色で、それはもう胎盤の機能がかなり落ちてきている証拠で、赤ちゃんを早く産んでしまわないと、赤ちゃんにすごく良くないそうです。(詳しい医学的根拠はわからないですが、そのような説明を助産師さんから受けました)
産婦人科に電話をして早朝にタクシーを呼んで産婦人科に行き、内診やら着替えやらをして、ベッドに待機したのが朝6時でした。
朝食も昼食もほぼ完食し、分娩室で待機するあたし
はやく下りてきてほしかったので、スクワットとコサックダンスをしていました。
(動画を撮ってあるので、顔出し修正かけてからいずれアップロードしようと思っています)
しかし、なかなか下りてこないうちに、NSTの機械がよからぬサイン音を出し始めました。
午前中の外来診療を終えた産婦人科医が診察に来て、
「もう、陣痛促進剤打ちましょうね…」と。
心の中で「嫌だ!!」(ここの産婦人科、入院費が高いんです)と思い、念じたところ、 あれ?
「なんかもう出そうです。」と私。いきなり。
慌てて分娩台に乗り、「もう出る!!」と言うと、看護師さんやら助産師さんがいそいそと足にカバーをかけて固定しながら、
「まだダメ。」と冷静に言われました。
そして、2回くらい息んで、
「次で出す」と言って
すぐに産まれました。二男はどこかへ連れていかれ(手首にネームタグをはめたり拭いたり)戻ってきてから感動のご対面・写真撮影をしてひと時を味わっておやつを食べたり出した胎盤を見せてもらったり(バースプランに胎盤を見たいと書いておいた)していたころ、急に恥骨が痛くなったのです。
「志村けんの白鳥の首が生えているところが痛いです」と言ったのですが、すぐにどうも処置できる訳もなく。
生まれて初めて車いすに乗って個室に運んでもらいました。
車いすから降りてビックリ。歩けないのです。
生まれたての小鹿のように脚がガクガクなり、いの一番にバッグからこれを取り出しました。
本当にこれがあってよかったです。これをはめて、とりあえず歩けるようになりました。
いろいろ調べたところ、どうやら、お産の進みが早い人がなりやすいらしいです。
これが無かったら、と思うとちょっと怖いくらいです。産後退院してからでは遅かったかもしれません。
整骨院や鍼灸院で治すの一般的なようですが、産後直後はなかなか通うのが難しいような気がします。
ウエストニッパーは、出産に臨まれる方に一番にお勧めしたい産後グッズです。
ちなみに、親友に出産報告をして、「志村けんの白鳥の首の付け根が痛い」と言ったところ、会話の中で発見がありました。
(画像は無許可で拾ってきましたが、ご指摘があればすぐに削除します)
ドリフでやっていた(昭和版?)白鳥の首の付け根と、バカ殿でやっていた(平成版?)の付け根の位置が違うようです。
私が言いたかったのは、ドリフ時代のほうです。
ガタついたものは、固定するに限りますね。