みなさん、こんにちは。
今回は、リスクに備えることの重要性 とくに、女性が万が一の事態に備えて資格を取得しておくことの必要性について記事にします。
学生時代・独身時代に既に難関・最難関資格を取得してそれを生かしたキャリアを既にお持ちの方はこの記事は全く不要だと思いますが、私のようにずっと派遣社員を続けてきた方や、今、もし何かの事情が起きて自分と子供たちだけで生きて行かなければならなくなったときに収入面で非常に困る方にとって有益になれば幸いです。
よく聞く、あまりにもよく聞きすぎる言葉ですが、本当に「まさか、自分の身にこんなことが起きるとは思っていなかった。」ということがは実際に起こりえます。
2018年-2019年頃の統計によると、日本における離婚率は約35%、実に3組に1組の夫婦が離婚するそうです。(下記参照)
離婚する夫婦にも幸せな時期はきっとあって、その頃にはまさか、「うちらに関してはそんなことはあるとは思わなかった」という方々がほとんどだと思います。
逆に、「離婚するかもなぁ…」と思いながら婚姻届を提出する方々なんて、居ないのではないでしょうか。
また、離婚しないにしても、配偶者やパートナーが事故に遭ったり、病気にかかることだって起こりえます。そのようなことが起きて自分が働いて子供を養わなければいけなくなったときに、有効な資格があればまずは仕事を得ることができると思います。
「うちはお金のあるところに嫁いだから大丈夫」と思われている方、この方をご存じですか?
代々政治家をしている名家に嫁いで3人の男の子をもうけたものの、第三子を妊娠中に離婚し、第一子と第二子の親権は夫側の名家に奪われ、自分で稼がなければいけなくなった彼女は、宅建資格を取得して不動産会社に就職し、シングルマザーとして第三子を育てたそうです。
私自身、この方を知ったのは宅建合格後でしたが、もし仮に私が明日にでも子供たちを1人で育てていかなければいけなくなったとしても、宅建資格を取得し、不動産会社に就職すると思います。
FP資格を取得したのも、そのような事態が起きたときに「不動産会社に採用されなかったとしたら、保険外交員になればなんとかなる」と思ったからです。
不動産営業と保険の営業で、万が一の時の食い扶持は確保したつもりです。
事実、当時の保険の担当者と会話していたときに「2級FPに合格したんですよ」と雑談程度に言ったら、「うちで働かない?」とスカウトされました(笑)
お子さんが小さくてかわいいうちは夫婦仲も良好かもしれませんが、この先、どうなるか本当にわからないのです。
熟年離婚という言葉もあります。
熟年離婚ができるというのは、私はある意味幸せだと思うのです。
なぜならば、熟年離婚したくても、自分に稼ぎや貯蓄がなければ我慢するしかないのです。潜在的な家庭内の事情なので推測ですが、離婚したくてもできない女性はある程度いると思います。
そんな人生の先輩達は、自分の娘や自分たちより若い世代の女性にこう言うのではないでしょうか?
「若いうちに自分で生きていける力をつけておきなさい」
私の娘はまだ今は小学生ですが、娘ににそう言って育てるつもりです。
今はまだ子供が小さくて手がかかるから…というのならば、お子さんが幼稚園・小学校にあがってからでも遅くはないと思います。
みなさんも、空き時間を有効利用して資格取得を目指してみませんか?
ご参考にこちらをご覧ください
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