みなさん、こんにちは。
私はかなりの安産体質で、「そんなこともあるの?!」と思う方もいらっしゃるくらいのレアケースであるのは自覚しているので、今更ですが、長男と二男の出産についても記事にしてみます。
安産自慢みたいな記事になってしまいましたが、これから出産に臨まれる方で「こわいな」と思っている方を勇気づけられたら良いです。
長女のときの出産体験記はこちら
まず、長男と二男は同じ産院で出産しました。
長女を出産した産院は個人病院で、私が出産したすぐ後に閉院してしまったので、二男を妊娠してからはやむなく別産院を選んだのです。
長女を出産したその個人病院は本当に私好みのシンプルな設備、自費負担の少ない病院で、閉院していなかったのならば第二子、第三子もそこで産みたかったです。
●長男の出産体験記
長男の出産も長女の時と同様、破水から始まりました。生産期には入ったものの、予定日にはまだ20日程早い夕方頃、冷蔵庫に買い置いていた牡蠣を発見。
賞味期限と消費期限を勘違いして、料理して食べたんです。ちょっと臭かった気もする。
おとなしく捨てればよかったんです!分かっています。でも、「行ける!」と思ってしまったのです。
そしてその日の夜中。なんかおなか下ってきたような気がすると思い、いつでもトイレに行けるようにリビングで横になって寝ていたのでした。
すると、
「ポコン…」って音がしたんです。
おなかの中に水が入っていて、そこに小さな穴が開いて、空気が入ってくる感覚でした。
「あれ、今、破水したかも…」と思って起き上がると、チョロッ と水が出てきた。二回目なので、「やっぱり破水した!」ってすぐに分かりました。
朝方頃に産院に電話して産院に向かいました。
その日は産院の入院ベッドが混み合っており、相部屋に通されました。いちおう、個室の快適さが売りの産院だったのですが。。
(会計時に個室料金が控除されていました)
日中には配偶者も来てベッドの横にいてくれていましたが、長女の保育園のお迎え時間前に帰宅していきました。
おそらく普通ならば、看護師か助産師に「そろそろ分娩室入って」と呼び出されるであろうところ、私にはなかなかお声がかからなかったのです。
そして、「そろそろ生まれるかも!」と自分からスタッフに言い、歩いて分娩室に向かいました。
そこで分娩台に上がって1時間も経たないうちにするっと生まれたのです。
ほとんど痛くなかった記憶です。
その出産記録は当然、二男を妊娠して通院していたときのカルテに残っていたわけですが、その記録を見たスタッフが、
「え?!前回、50分?!これは、今回(第三子)は気をつけないといけないですね。」と言っていました。
後から分かったことですが、長男を取り上げてくれた助産師さんはかなりのベテランの方だったようでした。
予定日は4月中旬だったので、産まれたのは3月末。
分娩室から戻ってきて、思うように4月に産めなかったことを後悔して泣いていました。今思えばきっとそれは産後直後のホルモンバランスの急変によるものです。
しかし、なんとこれは今になってみればいろいろな点で、「長女と二学年差で本当によかった!」と思えることが多々あります。
二学年差がどれくらい(私にとって)良かったかというのはまた別の機会に。
長くなってしまったので、二男の出産体験記については分けて記載しますね。