みなさん、こんにちは。
今年は年明けから25年振りくらいにNHKの大河ドラマを観ています。
学生時代に「秀吉」を観てからずっと観てきませんでしたが、今回、ロバートの秋山が大河ドラマに出演するとのことで、それ観たさに観始めたのです。
ロバートの秋山がどれくらい好きなのかは置いといて、もう、このドラマははっきり言って最高です。
とくに女性ウケが良いのではないでしょうか。ご覧になっていない方には自信を持っておすすめできますので、ぜひ過去放送分を観てください。
そもそも私はドラマ自体ほとんど というか全く観ないんです。あと映画も。
ただ、何かのきっかけで観始めてドはまりするといったことは過去何回かありました。
思い出せるだけで、
●モンテクリスト伯
●毒島ゆり子のせきらら日記
くらいなんです。
そして、もうひとつ、「セカンドバージン」も毎週楽しみに観ていました。
逆にその3つ以外はここ数年、いや、十数年観ていません。
「セカンドバージン」は、演出がものすごく素敵で、観始めてすぐにハマりました。
その脚本家の大石静さんが今年の大河ドラマを担当されている というのは、観始めてから知りました。何せ、ロバート秋山観たさだけで観始めたわけですから。
小学生の子どもたちも配偶者も日曜20時は誰もしゃべらず、食い入るように画面に集中しています。3歳児も静かにしてくれています。
そして第10回の「月夜の陰謀」を観ていて思い出したことがあったので、ここに記載しておきます。
まひろと道長が逢引き場所に使える場所があるんだなー と思い、そういえば、現天皇陛下が皇太子時代に雅子さまと密会場所に鴨場を使っていたっけ と、ふと思いました。
で、「昔から貴族やら天皇にはそういう便利な場所があって、それは現代になっても変わらないんだなー。」なんて考えていた時、6、7年前に国家権力を目の前で見たときのことを思い出したのです。
当時わたしは大手町のビル街の中のオフィスに通っていました。
東京駅からそのオフィスビルまで歩いて10分くらいかかる場所に勤めていたのですが、あるとき、道路の中央分離帯に警察官が等間隔で立っている ということがありました。
「なんか、今日、異様だな」と思い、道を歩いていて大手町交差点で信号待ちをしていたんです。
すると、歩行者の信号が全部赤になって、交差点の中に人が居なくなったんです。それどころか、車自体も一台も来ていないんです。
横断歩道の手前に人が集まりはじめたときに、交差点の中がきれいに空っぽになりました。大都会の朝のオフィスビル街の交差点が空になるのは異様です。
「なにこれ?」と思った矢先、明らかに普通でない雰囲気の黒い車が一台来ました。
その車のためだけに信号が青になって、その車は右折し、数機先の信号にもずっと赤で停まることなく進んでいきました。
たぶん、車には天皇陛下が乗っていたのだと思われます。
「なんか、すごいもの見た!!」と興奮しました。
そのあとは何もなかったかのように信号が元通りに操作され、人が流れ出しました。
調べてみたところ、信号機が操作されるのは、天皇陛下が移動する場合だけ らしいです。あと、外国の大統領が車移動するときもなのかしら。秋篠宮家の移動の際は信号は操作されないそうな。
「天皇陛下は絶対に何が何でも交通事故に遭わせてはならない」ということらしいです。
OL時代にはとっても貴重なものを目の前で見られた というお話でした。