みなさん、こんにちは。
今回は、子育てをする予定・子育て中で、引っ越し先の街を悩んでいる方への記事です。
「もう既に住居を購入している」「自分・主人の実家の近くに住むことに決まっている」「社宅が〇〇にあるので、そこに入る予定」というのではなく、どこに住むかを決めかねている というときに、一つの提案があります。
それは、住む場所を選べるのならば、
「できるだけ財政が潤っている自治体を選んだ方が良い」ということです。
私自身は、現在は私の実家の近くに住んでおり、配偶者も勤務地へのアクセスは悪くは無く気に入ってくれているようですし、今後もこの自治体以外に住む予定は無いです。
私の住む自治体は財政状況は周辺の自治体に比べて潤っており、具体的に収支状況などの数字を照らし合わせた訳ではありませんが、隣町を歩くと、その差は歴然です。
具体的には、
●道路の整備状況
●公園の遊具・整備状況
●小学校・中学校の校舎や備品
●自治体所有の建物の管理状況
●各種行政サービス(子育て関連の給付金・無料予防接種の範囲・保育園などへの給付金)
などに大きな差が出てくるのです。
とくに、子供を産んで育てていてよく感じるのは、公園の整備状況と小学校の備品についてです。
先日も隣町に用があり、道を歩く機会があったのですが、公園の花壇でコンクリート枠になっているところが割れていました。
子供がそこを歩いていたら危ないのに補修がされていないのと、「〇〇公園」という看板も錆びていました。
また、別の町に入った途端に街並みが古めかしくなり、学校の校舎の外壁がボロボロになってたのを見たこともありました。
これに対して、先日、私の子供たちが通う小学校の運動会へ行ったところ、テントや楽器が比較的新しいものを使用されていたのと、自治体内の公園の遊具は錆びているものがほとんどなくベンチなども割れておらず、植栽も手入れされており、安心して公園を使用させられるし、財政状況はこういうところで差が明らかになると実感したのです。
もっと細かいところで具体的にいえば、子育て応援してくれている自治体や財政状況が良い自治体は、自治体所有の建物内のトイレには各フロアのトイレにおむつ替えシートがついているが、財政状況が良くない自治体所有の建物は古く、建物内の一か所にしかついていない など、細かいところにこそ差が出てきます。
このように、独身時代には全く気にならなかったことですが、子育てをしていると、やはり財政が潤っているところで子育てをしたほうがいろいろと恩恵を受けられるのです。
みなさんも、自治体をまたぐお引越しをご検討の際には、候補の自治体の財政状況や子育て支援度合いを比べたうえで選ぶことをお勧めいたします。
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