みなさん、こんにちは。
今回は、私が行ってきた&現在も行っている子供の自己肯定感を上げていく方法について記事にします。
まず、子供の自己肯定感とは何でしょう?
私は、シンプルに「自分が自分に生まれて良かった」と思えることだと思います。
物心ついてから自傷行為をしたり、自分で稼ぐようになってから美容整形を繰り返したりするのは、幼少期の親との関わりと関係があることが多いようです。
親権者は、「あなたはそのままでいいんだよ」と愛情を与え続けるのが、子供の自己肯定感を育てていくプロセスなのだと思います。(悪いことをしてそれをしつけないこととは違います)
具体的に私が行っているのは
●「〇〇ちゃんがママのところに生まれてきてくれて本当によかった。ほかのお母さんにとられなくてよかった。」
●おいしいものを食べているときや、プレゼントを受け取って喜んでいるときに「このおうちに生まれてきてよかったね。」
●子供のことをほめながら、「こんなに(褒めポイント)な子がママの子であることをうれしいと思う」
●「ママはあなたのお母さんになれて、幸せだよ」
と言うことです。
それらの言葉を与えたときの子供の反応をよく見てください。それはそれは嬉しそうな表情をしているはずです。
ポイントは、幼児・子供にわかりやすいように具体的に簡単な言葉で伝えることです。
私の子供たちはいまはまだ小学生ですが、中学、高校、その先にいろいろな人と出会っていくことでしょう。
そのときに、「あそこの家に生まれたかった」と言われたら親としてはちょっとがっかりですよね。
なので、自宅で団らんしているときや、家族旅行の際など、
「このおうちはたのしいね」そしてその楽しいポイントを具体的に示すことで、「この家に生まれてよかった」というある種の洗脳になっていくのではないでしょうか?
さらに、「こんなたのしいおうちの中で、あなたは大切な構成要素」という意味で、「〇〇ちゃんは、このおうちで必要不可欠なんだよ」「みんながこんなに幸せでいられるのは、〇〇ちゃんのおかげなんだよ」と言うことによって、子供本人の自己肯定感が高まっていくのだと思います。
長男は、保育園年長の頃くらいから自分で、「ぼくはこのおうちに生まれてきてよかった」というようになりました。
これを持続させていくのがなかなか難しいのかもしれませんが、最終的に子供たちが自立するころには、「なんだかんだ言ってあの家は楽しかった」と言わしめたいと思います。