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ビジネス 妊娠・出産

派遣社員で産休・育休をとることのメリット

みなさん、こんにちは。

今回は、タイトルの通り、派遣社員で産休・育休をとることのメリットについて記事にします。

今現在、

●結婚のため仕事を一度辞めたものの、暇をもてあましていて、パートか派遣で働こうかと考えている
●第一子育児休暇終了後に退職したが、第二子を希望している。金銭面での不安もあり、妊活しながらパートで働こうか派遣で復職しようか考えている
●正社員での転職を考えているが、いずれその会社で(なるべく早い段階で)産休を取得したい

など、子供を希望している状況での復職を検討している方にお役に立てば幸いです。

まず、一番の理想は、どれだけ妊娠中に体調不良で休んでもクビにされない正社員への転職なのでしょうが、産休が取得できたと仮定して、そのあとに育児休暇をできるだけ長くとりたいとなってくると話は変わってくると思います。生まれた赤ちゃんはかわいいです。妊娠中には、「できるだけ早く復帰したい!」と言っている人でも、生んだら「なるべく長く赤ちゃんと一緒に居たい」と思うように変化するかもしれません。

私が見てきた会社の正社員の多くは、育児休暇の期間は1年が目安でした。

「どうしても保育園に入れなかった場合は最長2年まで延長できる」という法律がありますが(2022年9月現在)、会社の規模が小さければ小さいほど、育児休暇延長はあまり良い顔をされていなかったイメージです。変われば良いと思ってますけどね。

「うちの会社はこんなに条件が良い!」「どれだけ育児休暇を取っても、人事担当者が温和に復帰を待ってくれていた」って方もいるでしょうが、それは非常に恵まれた稀なケースです。

行き過ぎた例ですが、私がかつて派遣で働いた企業に居た20代後半の女性社員で、「あたし、20代のうちに3回産休と育休繰り返していて、7年在籍しているけど合計で2年くらいしか働いてないんだよねー、あははー」と言っていた人がいました。

それ自体を私がどうこう言う権利は全くないですが、飲み会のときに彼女は社内でひんしゅくをかっていたというのを耳にしました。周りにどう思われても復職してくるメンタルの強さも大事です。

さて、派遣社員では産休を取得する際に、今まで勤務していた(派遣されていた)会社との契約は終了し、派遣会社に雇用されているという契約になります。

育児休業が終了しそうになると、メールで「復帰のご予定はありますか?(保育園決まって、働ける状態になったか?)」などとメールは来ますが、正社員での勤務とは違って、派遣社員がそのタイミングで復帰しなかった(できなかった)としても、特定の誰かには迷惑がかからないのです。

もちろん、育児休暇は復帰することが前提で取得するものですが、妊娠中に本人は働く意思があって産休・育休を取得しても、育児状況によっては「この状態だと仕事どころではなさそうだぞ」ということがありえます。

復帰できなかった、しなかったそのことについてどうのこうの言ってくる人はいません。

正社員の育休復帰は、産休カバーに入っている人が居れば、その人をそのままそこに配置するのか、産休カバーのために派遣社員なんかを雇っていようものならば、その契約について考えなければならないので人事やら所属部署の人々に影響があるわけです。

ちなみに私は三人とも1年半の育休を取得しました。二男のときは、長女・長男のときから法律が改正されて、取ろうと思えば最長二年とれましたが、いろいろあってその申請はやめました。

ここ数年は在宅勤務可能な案件が増えてきて、たとえ妊娠して初期に体調が悪くても、通勤しなくて済むというのはものすごいメリットだと思っています。

派遣の最大のメリットは、「この案件、思っていたのと違うな…」となったときに辞めたとしても、1ヶ月の期間が空かないうちに次の案件で働き始めれば、その働いた期間を次回の案件の雇用保険の期間に合わせることができるところです。同じ派遣会社から派遣されていること(同じ派遣会社の雇用保険に入っていること)が必須であるのは言うまでもありませんが。

勤務開始から半年経ってからの妊娠で産休がとれる目安になってきますが、これが正社員として勤務し始めて「この会社ではなかった…」と退社した場合には、またそこから半年働かないと産休が取得できない場合があるのです。(会社によって勤務条件が異なるので、一概に半年働かないと産休がとれない とは言い切れません)

パートをおすすめしないのはもちろん、産休がとれない場合が多いからです。

また、「パートなら辞めやすい」という意見がありましたが、私のイメージでは辞めやすいどころか逆に、きちんと手順をふんで辞めなければシフト面で迷惑がかかるイメージです。妊娠したものの、つわりが想定以上にきつく、来月のシフトも決まっているけどもう辞めたいといった場合にはしんどいです。通勤しやすいという理由で近所で働こうものなら、辞めた後も道でその職場の人と出くわしたり なんてことがありそうですし。

念のためお伝えしますが、あくまでもまた産休を取りたい(次の子供がほしい)と思っている方向けの記事ですので、「もう、子供は設ける予定が無い」と思っている方で、パートを探されたり、正社員転職を目指すのは全然ありだと思います。

正社員で入社してすぐに妊娠して産休を取ることについて、「それは権利だから」とか、まったく気にしない方は正社員での復職を目指されてもよいかもしれませんが、私の場合はなるべく妊娠中はトラブルを避けたかったので、穏やかに過ごせる派遣社員の道を選びました。

復帰の時期をつつかれることなく、穏やかに育児休暇を過ごせましたよ。

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