みなさん、こんにちは。
今回は、2、3歳差で下の子が産まれた、産まれる予定のママへの記事です。私のときはこうしていた という記録ですので、「わたしもその手を使おう」と思っていただけたら嬉しいです。
まず、私が第二子を出産したのが第一子が3歳になるちょっと前だったのですが、私の入院中は配偶者の実家に数日間預けていたので、私が退院して帰宅した後に長女が帰宅して初対面となりました。
初めて弟と対面した時の様子は、写真に収めてあります。
そもそもうちの長女は、大人びていたというか精神的に安定していて、赤ちゃんの頃からほとんどわがままも言わず、育てやすい子でした。
それでも、赤ちゃんにやきもちをやいたことは数回ありましたが、そんなときには、
「赤ちゃん、泣いていてかわいそうだし、ちょっと泣き声うるさくない?」と長女に言い、「ママが抱っこすれば静かになるからさ、ちょっと抱っこしてきていいかな?静かになったら、〇〇(遊びの続き、おやつなどに)しよう。」と上の子の許可を得るのです。
そして、赤ちゃんがまた寝静まったり、おとなしくなったら、
「〇〇ちゃんのおかげで、赤ちゃん静かになったよ。さっき、赤ちゃんのところに行っていいよっていってくれてありがとうね。」とお礼を言うのです。
このときに、抱きしめてもいいし、「すごく助かったからさ、そろそろおやつにしようか」と食べ物で釣って(?)も良いのです。
そして、「ママ、さっき本当に助かったからさ、今日は特別に●●にしようか!」とか、「いつもは●●だけだけど、今日は感謝の気持ちを込めて今日はこれも!」みたいに、少しだけグレードアップすれば完璧です。
上の子に許可を取ることによって、上の子自身は「尊重されている」とうっすら認識するのだと思います。そして、「ママは赤ちゃんが大事だけれども、自分も大事にされている」と認識するでしょう。
そのうちに、「ママはわたしと〇〇ちゃんとどっちがかわいい?」「ママはきょうだいのなかで誰がいちばんかわいい?」と聞いてくるようになるでしょう。
そんなときに私は、「ママの言う事をちゃんと聞ける子が一番かわいい」と答えていました。
これについては正解は無いのでしょうが、シンプル育児にはこの答えが最適なのだと思いました。
自分の意見を持てるようになるまでは、親の言う事をしっかり聞いてくれないことにはしつけができないからです。
ちなみに私は全くと言っていいほど育児書は読んでおらず、「〇〇先生が同じことを本の中で言っていた!」とみなさんが感じられたとしても、それは偶然です。
なぜ育児書を読んでいなかったかというと、育児書を読む暇があったとしたら、その時間をとにかく資格勉強に充てたかったからです。